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鴨居大室港一郎丸 タチウオ&ビシアジ釣り - うみつりネット URL

2017/08/07 (Mon) 01:32:00

梅雨の合間の好天ほど素晴らしい釣り日和になることはない。7月8日に乗り込んだ鴨居大室港の一郎丸の仕立て船でタチウオとビシアジ釣りを楽しもうと集まったのは総勢10人。音頭を取ったのはフェイスブックで御知り合いになった小幡みどりさん。私は逗子駅近くで朝定食を食べて到着したらなんと出船1時間前だというのに全員がすでに乗り込み、最後の釣客となってしまった。横浜関内でジャパニーズダイニング凪を経営する小島さんにも「梅澤さん、来るのが遅過ぎ!」と言われてしまい、出鼻を挫かれてしまった。



無風ベタ凪の鴨居沖に出船したのは午前7時20分頃。約25分のクルージングで金谷沖に到着。タチウオ船団はすでに形成され、狭いピンポイントに6隻ほどのタチウオ船が密集し、釣り開始となった。簡単に仕掛けの概要を説明しておく。PE2号の超小型電動リールを使う人はオモリ60号~80号、ハリスは6号2m前後の1本針。初期のタチウオはまだ型が大きくないので針サイズも1/0の小型でOK。私は深い場所でも餌が良く動くように1.5mと短くした。このハリス長が最後まで難し釣りを引きずってしまったようだ。


釣り開始の場所は金谷沖。水深は80~120m前後と深い。付け餌はサバの短冊。皮側から差して1回の縫い指しで仕掛け投入。誘い方はこの時期の定番である細かいシャクリと小刻みなリールの巻き上げが肝要。チョンチョンと仕掛けを上方へ動かしつつ、リールのハンドルは4分の1から6分の1回転前後。ジックリと、それでも速いスピードで誘い上げる。すると、90m前後でクククッとお触りがあり、活性は悪くない感じ。だが、食い込みのアタリは少なく、なかなか針掛かりまではいかない。それでも、手慣れたベテランは食い気を誘いながら大きく引き込むアタリで針掛かりさせる。すると、ガツガツと突っ込むアタリが出て、良型70cm前後を取り込む姿が私の座った右舷大ドモからよく見れる。私は開始から20分前後でやっと小ぶりな60cm級を取り込んだ。



こんなシビアなヤリトリも午前9時前には下火になり、食い気が落ち着き、朝のモーニングサービスは終了。活性の高い時間にバリバリと掛けて数を延ばすことができたのは左舷ミヨシに座った名手、小島さんぐらいだろう。気難しくなるとなかなか針掛かりさせるのが難しい。タチウオはこの時期、もう少し浅い場所で捕食するものだが、当日は浅くても80m台の深い場所がお気に入りのようで難しい。

Re: 鴨居大室港一郎丸 タチウオ&ビシアジ釣り - うみつりネット URL

2017/08/07 (Mon) 01:33:44

それでもタチウオ釣りに手慣れた私の左に座った谷藤さん(大和市)はコンスタントに本命を針に掛けている。食いしぶりとなった10時前後でも「活性の高そうな水深で仕掛けを上下に誘い、リールを巻かずに執拗に誘い続けるんですよ。そうするとググッとアタリが出ますから」と気難しいタチウオの対処法を教えてくれた。



私も何度かその方法を繰り返してみたが、どうにも掛からない。というより、アタリが出ないのだ。仕掛けを何度も回収しても付け餌に変化は見られない。齧られた形跡がないのである。エサを交換して、垂らしの部分に切れ込みをハサミで付けてヒラヒラ状態にしてみても、食い気は上がらない。右舷胴の間の石井さん(川越市在住)は食い渋りでもロッドを終始手持ちで誘い、4匹のタチウオを釣り上げていた。若い女性アングラーとしてはかなりレベルの高い腕の持ち主といった印象を受けた。



午前10時30分頃が干潮の潮止まり。その後、20分ほどで上げ潮に変わったにもかかわらずアタリは皆無だ。無風ベタに高温が追い打ちをかけてくる。額や顔から汗が流れる場面もあり、疲れがピークに。すると、今度は眠気に襲われ、とうとう30分ほど仮眠してしまった。その頃には南寄りの風がソヨソヨと吹いてきて気持ちはよかった。

Re: 鴨居大室港一郎丸 タチウオ&ビシアジ釣り - うみつりネット URL

2017/08/07 (Mon) 01:37:19

午後1時にはビシアジに変更。ポイントはタチウオの釣り場から約5分の近場。ただ驚いたのは東京湾のビシアジ釣りと市はかなり深い水深110m前後で釣り再開となった点。130号ビシを底まで落として2mでコマセを振るとすぐにアタリは出たが釣れてくるアジは予想外に小さいのだ。深い場所ならデカイのが釣れると思ったら大間違い。その後、少しずつ型は良くなり28cm前後までサイズアップしたが、水深が深いとパレも多く、数は延ばせないまま結局午後2時50分に沖揚がりに。



もう少し早い段階でビシアジに変更してくれればアジの数も増やせたかもしれないがコレばかりは時の運と手返しの差といえよう。左舷ミヨシの小島さんは40数匹を釣り上げたというから凄い。当日は大潮回り。午前10時30分が干潮で下げ潮。その後は上げ潮となったが、釣り客同士のオマツリも終盤には多発して数を延ばせなかった人もいたようだ。



さて、最後に食味の話で締めくくろう。タチウオ釣りの時間に釣り上げたマサバが2匹。内1匹は全長40cm弱だったので血抜きをして持ち帰ったのだが、初日の夜に刺し身で食べた。まるでマグロの中トロのような味わいで酒が進んでしまった。ところが、半身を翌日塩焼きで食べたのだが、脂の乗りがなく、パサパサ。これにはガックリ。夏場はマサバではなく、ゴマサバが旨いということを改めて実感した。タチウオは想定内の絶品。炙り刺し身は中毒になりそうな旨味が口の中に溢れ、上品な脂の味というものを満喫できた。今後もタチウオは良型が多くなればもっと美味しくなるだろう。

( 動画でもどうぞ http://umitsuri.net/ )

鴨居大室港五郎丸 午前ビシアジ釣り - うみつりネット URL

2017/07/13 (Thu) 01:16:24

6月24日の土曜日、鴨居大室港の五郎丸から午前ビシアジ釣りに出掛けた。今回一緒に乗り込んだのはフェイスブックで釣り仲間となった国分寺市の伊東さん。ビシアジ釣り歴はもうかれこれ5年とのこと。座ったのは左舷トモ側から2番が伊東さん、ほぼ胴の間が私。両舷で10人と週末にしては少ないのは五郎丸店主の粋な計らいで2艘出しとなったからだ。これは助かったと瞬時に思った。
というのも、当日の潮回りが大潮で午前11時が干潮だからだ。つまり、下げ潮で釣ることを余儀なくされるということ。東京湾の下げ(引き)潮は流れが速く、130号のビシでは急流で釣りづらい。



案の定、釣り開始となった午前8時頃はトモ方向へ45度近い角度で流され、水深65mでも着底した時に電動リールのカウンターの数字は72m近くになっていた。底立ちを取り直すと、また数メートルは道糸が出て行く感じであった。

Re: 鴨居大室港五郎丸 午前ビシアジ釣り - うみつりネット URL

2017/07/13 (Thu) 01:20:41

それでも、底上げ2m前後でポツポツとアタリが出るので、マメにコマセを撒いてグングンとアジ特有の突っ込みのあるアタリは気分はいい。開始から10分足らずで伊東さんが釣り上げたのは良型のマサバ。最近では貴重なマサバは当然血抜きをしてクーラーBOXへ。その直後に私の竿にもアジのアタリが出て、慎重に3mほど手巻きをしてから電動のスイッチをオンに。中速で巻き上げてくると30cm近い良型が1匹掛かっていて慎重に取り込む。基本的にタモを使わずに取り込む無精者の習慣が抜けない。今や貴重な東京湾の良型アジは大切にタモ取りをした方が良い。海面バラシで泣くのも釣り人の自己責任と割り切っているのは私ぐらいだろうか。



実は理由がある。今回ちょっと欲張って最初から3本の仕掛けを使ったからだ。どういうことかというと、タモを使うと針掛かりしていない他の針が網目に引っ掛かって手返しが悪くなるからである。しかし、重量のある良型はなるべくタモ取りをした方が悔しい思いを引きずらずにすむことも確かだ。アジの掛かっていない2本の針が網目に食い込むと面倒なことになる。それを避けたかっただけ。



ところが、3本針は当日のように潮が速い日には手前マツリが多くなり、それで手返しが遅くなる。今回の私はまさにそのパターン。ハリスのモツレやヨレを手直しするのし手間取り、せっかく釣れている時間をロスしてしまった。

Re: 鴨居大室港五郎丸 午前ビシアジ釣り - うみつりネット URL

2017/07/13 (Thu) 01:22:00

午前9時過ぎに船長はポイントを移動。水深は60m前後で多少浅くなったのだが、アジの型も小さくなり、ガックリ。20cmちょっとが平均サイズになり、巻き上げてくる時の重量感が感じられない。引き味も若干弱く、2点掛け(一荷)でもしない限り楽しめない。その2点掛けが上手くできるようになったのは午前11時を回った頃からだ。潮が少し大人しくなり、潮止まり時間に。潮が止まるとアタリも皆無となり、潮が動き始めて上げ潮に変わると道糸が垂直に立つようになり、ダブル掛けを2回と最後に一気に4匹を追加して、午前11時40分に沖揚がりとなった。



船中トップは40匹で私は19匹まで追い上げた。最大サイズは全長32cm。朝一番で釣り上げた個体だった。同行した伊東さんも30匹以上は釣っていたと思う。手返しも速く、動きに無駄がない。それと仕掛けをすぐに2本針に交換していたのがたぶん功を奏した感じである。半日船でトップ40匹のほぼ半分も釣れれば充分満足できる。残念だったのは良型のサバを1匹は釣りたかった点だ。

Re: 鴨居大室港五郎丸 午前ビシアジ釣り - うみつりネット URL

2017/07/13 (Thu) 01:23:50

自宅に戻って撮影を終えてから魚を捌いて驚いた。腹の中に黄色の真子や白子を貯えたて個体が多く、せっかくなので一番大きな個体から真子を丁寧に引き出してワサビ醤油で食べたが、こいつは旨かった。後はいつもの刺し身とタタキでガッツリと自宅で飲み放題になったことはいつものこと。タタキは長ネギとヒネ生姜を加えて、軽く叩く程度に。叩きすぎるとナメロウになってしまうから要注意。



冷蔵庫のチルド室に入れておけば2日目も充分食べられる。実は3日目も刺し身を食べることになるとは思っていなかった。お裾分けは合計6匹。つまり、13匹もあれば家族2人なら充分過ぎると言うこと。大漁の人は干物にする技術と知識があれば1週間はアジの干物で朝食を食べられるでしょう。釣り人の特権とはいえ贅沢な話である。

( 動画でもどうぞ http://umitsuri.net/ )

葉山あぶずり港まさみ丸 アコウダイ釣り - うみつりネット URL

2017/06/10 (Sat) 13:01:45

6月3日、深場釣りが大好きな釣り部後輩の山田君の企画立案で葉山あぶずり港のまさみ丸から乗っ込み終盤のアコウダイを釣りに出掛けた。フェイスブックで知り合った総勢12人が乗り込み、定刻より30分も早い午前6時に港を出発。当日の天候は北寄りの微風がわずかだけ。霊峰富士もクッキリと見える爽やかな初夏の海を約40分のクルージングで城ヶ島手前で第一投。水深470mから釣り開始となった。



私の釣り座は右舷トモから2番目の揺れない場所を山田君が指定。嬉しいのはマグネット板、バッテリー、さらにロッドキーパーまで無料での貸し出しに感謝。失敗したのは私の仕掛けだった。針数が9本と多く、しかもハリス長がやや長いため投入に神経を使わないと手前マツリが多く、途中で何度か胴突き仕掛けがダンゴ状態になることも。付けエサは塩漬けのサバの短冊が宿からの支給餌。今回は欲張って特エサのイカ短冊を持ち込むことはしなかった。また、サメを寄せては行けないと考えて水中ランプも装着しなかった。オモリは300号、中オモリは60号にヨリトリリングを装着することで海底に這わせる技法を使えるようにした。


だが、運は左舷トモの河野さん(大田区在住)に持っていかれてしまった。なんと最初の1投目で本命アコウを釣り上げたのだ。船中誰にもアタリがないという厳しい中、オレンジ色の魚体を手に撮影に協力していただいた。満面の笑顔が印象的であった。さて、次ぎの流しは「自分の番だ!」と静かに息巻く姿がチラホラ。水深520m前後でオモリをトントンしつつ、時折底立ちを取り直して誘いをかけても一向に生体反応はない。活性が低いのか、底潮が動いていないのか分からないが誰の竿も曲がらない。



痺れを切らせた船長は午前9時前に大きく移動する決断を下した。向かう方角は大島方向。そう沖の瀬である。約40分近く走って釣り再開。今度はさらに深く570m前後というアナウンスに驚いたが、アコウ狙いなら特段ビックリする深度ではない。電動リールのカウンターが最高630mを示す場面もあり、いよいよ本場の深海釣りに突入した感を強くする。何度か底立ちを取り直していると、穂先がググっとお辞儀をして、何かが針掛かりした印象を伝えてきた。山田君の指示に従って道糸を少しずつ送り出して、穂先からテンションを消すゼロテンションを繰り返す。船長からの指示で右舷側を先に巻き上げましょうの合図で巻き始めた。

Re: 葉山あぶずり港まさみ丸 アコウダイ釣り - うみつりネット URL

2017/06/10 (Sat) 13:03:31

すると私の硬い調子の竿先が時々ググンと曲がって強烈な突っ込みが出る時もあり一体何が掛かったのか。不連続に穂先を叩く感触はどうやら得体の知れない深海魚か、などと夢とロマンのある他愛のない話で盛り上がるも、とうとう船中私の竿だけが巻き上げ途中になり、残り100mを切ってもリールのスプールが時々ストップして遅々として巻き上げ速度が上がらない。ドラグを締めて手巻きでもアシストするのだが、なかなか浮いてこない。数分後、とんでもない深海ザメが浮上したのだ。目の色が蛍光グリーンで全長1.3m近くはあった。船長の指示でハリスを切ってリリースとしたが、悠然と深海へ戻って行った。船長は「ベニアコウで釣れる深海ザメだね」とひと言。



その後、昼近くになってから魚の活性が高まったらしく、アタリは何度か出るようになり、エサだけ取られていたり、ハリスが切れていたり、反対舷の釣り人とオマツリする場面も数回。潮の流れが良くなってきたのだろうか。いわゆる魚っ気がジワジワと出てきた感じ。その後、私の竿には定番ゲストのトウジンが掛かり、あまりに良型(全長76cm)だったので写真撮影を山田君にしてもらい、なんとか食べられる土産を確保してひと安心。その後もスミヤキ(クロシビカマス)を1本追釣して最後の流しになる前に左舷で大物が釣れたとのこと。釣ったのは左舷胴の間の岩見さん(横浜市)だ。濃いオレンジ色というより深紅の方がピッタリくるアコウだ。アコウ釣りには自信を持っている岩見さんの真骨頂が炸裂した感じ。正確には計測していないが目測で2.5kgはあるだろう、素晴らしい魚体である。岩見さん、写真撮影にご協力頂き、有り難うございました。慌てて逆光でシャッターを切ってしまったため顔が真っ黒になってしまい、失礼しました。

Re: 葉山あぶずり港まさみ丸 アコウダイ釣り - うみつりネット URL

2017/06/10 (Sat) 13:04:55

その直後に「アコウが浮いている」と船中で叫ぶ声で船長が船を動かしてタモで掬った。誰かの仕掛けに掛かっていたであろうアコウが針から外れたのだ。針が口に残っていない以上誰の魚か分からない。最終判断は山田君の「ジャンケンで一番負け続けた人に進呈します」という粋な計らいで紅一点の女性アングラ−(お名前を聞き忘れました)の手に渡った。最後には右舷ミヨシの釣り人(冨田さん)が良型を釣り上げて船中4匹で今回の深海釣りは幕を閉じた。私は最後にアタリがあったのだが、釣りてきたのは46cmのスミヤキ。一番下の針に掛かっていた。



沖上がりは午後2時30分を回っていた。完全に船長のサービス残業となったが、最後の1匹は有終の美を飾れて満足感があったことだろう。船長も残業した甲斐があった、と胸を撫で下ろしたことだろう。港に戻ると時計の針は4時近くになっていた。記念撮影と前述のジャンケン大会でお開きに。

Re: 葉山あぶずり港まさみ丸 アコウダイ釣り - うみつりネット URL

2017/06/10 (Sat) 13:07:00

最後に味覚の話を少し。トウジンは「肝和えが絶品」というキモ好きの山田君に言われた通り、刺し身で肝和えに初挑戦した。76cmもの巨体なのに肝が案外小さくてちょっと残念。それでも濃厚な旨味がトロけ出して旨かった。ただ身肉は若干軟らかかったため、昆布締めで翌日食べたが、こっちも絶品。飲んべえのツマミとしては堪えられない深い味わいだ。昆布の香りと締まった身肉が口の中で噛む毎に旨味として広がり、酒量が増えてしまったことはいつも通りだ。私は今回も本命アコウは釣れなかったが、凪の海で気持ちの良い釣りを満喫できたことが嬉しかった。

( 動画でもどうぞ http://umitsuri.net/ )

片貝旧港第一二三丸 イサキ五目釣り - うみつりネット URL

2017/06/04 (Sun) 23:22:02

梅雨に入る直前は湿気の少ない爽やかな海風を頬に感じながら釣りを満喫できる最高のシーズンである。そう、梅雨と言えばイサキが脳裏に浮かぶ釣り人は多いだろう。そこで良型イサキばかりが釣れる「イサキの北限エリア」とも言われる外房九十九里の片貝港に出掛けてきた。乗り込んだのは第一二三丸。どうしてその船宿を選んだのかと言われると正直困る。実は隔週刊雑誌「つり丸」にレギュラーページを持つ盛川さんが主催する「つりなび」があり、特定の宿に乗船割引券をヤフオクで入札して競り落とせるシステムがある。その割引券の宿のひとつが二三丸だったというわけ。しかも、割引額が凄い。4500円というから驚く。とはいえ、うまく競り落とせなければ購入することはできない。運とタイミングが大きく左右するギャンプル性の高い割引券といっていい。



さて、自宅の藤沢市から片貝港はとても遠い。従って、前泊したかったのだが、二三丸では素泊りができない。そこで考えたのが港内での車中泊だ。この爽やかな時期ならでは車中泊は一人でも楽しい。いや、たぶん一人だから面白いのだろうと思う。自宅を出発したのは27日土曜日の夜9時頃。片貝旧港に到着のが午後11時30分。途中のスーパーで購入したビールを飲みながら缶詰やら乾きものを食べて、就寝したのは12時30分頃。目覚めたのは午前3時過ぎ。実質的な睡眠時間はたぶん90分もなかったと思う。集合時間が3時30分だからちょうど良い時間だが、周囲は暗闇の中に、二三丸の船体に灯された灯りと周辺の釣客らのクルマの車内ライトが照らされている。



すでに受け付けを済ませて、半数以上の人が乗り込んでいた。右舷で7人、左舷で6人。
私は右舷のトモから3番目に釣座を構えた。バッテリーを積み忘れたので女将さんに言って貸してもらった。水深は深くはないが、手返しの点で有利になるだろうと考えて超小型電動リール(電動丸400c)を持ち込んだ。ロッドは20~80号の6対4調子の万能ロッド1.8mである。ビシはサニービシのFL60号。片天秤を使った全長3m程度の3本針仕掛けである。クッションゴムは2m系15cmの極短いものを装着。タナボケ防止のためだ。


Re: 片貝旧港第一二三丸 イサキ五目釣り - うみつりネット URL

2017/06/04 (Sun) 23:24:36

初めての場所で初めての船宿だから分からないことも多い。右隣に座っていた石上さん(四街道市在住)にポイントまでの時間を聞くとなんと1時間ぐらいというではないか。当日は北東風の弱い風だから揺れは少ないものの1時間のクルージングとは恐れ入った。
普段釣行する湘南エリアと比較すると、時間的にも大変だなぁ、というのが正直な印象である。



だが、最初のポイントに到着してから水深27m前後で釣開始となったのだが、釣れ上がるイサキのサイズが素晴らしい。平均しても30cm前後という良型ばかり。小ぶりサイズがほとんど混じらないのが何より嬉しい。穂先に出るググッとくる小気味良いアタリとリールを巻き始めてからのギュンギュンと突っ込む強引な感触が堪らない。残念なのがなかなか一荷で釣れないこと。追い食いを待っていてもダブル掛けはほとんどできない。1匹のサイズが30cm前後だと重量感もあって、ダブルを狙う勇気がわかないのだ。
慎重に巻き上げて1匹を積み重ねるのがご当地流といった感じである。

Re: 片貝旧港第一二三丸 イサキ五目釣り - うみつりネット URL

2017/06/04 (Sun) 23:27:02

小倉船長はさらなる良型を狙って深場に移動する。水深35~40m前後に移動してからもアタリは出る。ただタナが合っていないと喰ってこない場面もあったようだ。私はオマツリで仕掛けをロストするまでカラー針の仕掛けを使っていたが、針に掛かってくるのがすべて蛍光グリーンの先針のみ。因にハリスは1.7号の3.5mを使っていた。



午前9時を過ぎるとご当地名物のハナダイが混じり始めた。そのサイズも30cm前後と型が良いので強烈な引き込みが楽しめる。リールのドラグが時々滑る場面もあってドキドキ感も味わえた。船長が言うには「あくまでハナダイはゲストだからね。イサキが本命なんですから」と念を押すが、釣趣的にはとっても楽しめる。船中ではたまにマダイも混じるようだが、大半が全長30cm前後のハナダイである。



最後の1時間は沖メバルを狙ってポイントを少し移動。水深50m前後で釣り再開。時計の針は午前10時を少し回っていた。それでも、指示ダナに合わせるとコンコン、グングンと穂先がお辞儀を繰り返して巻き上げを促すサインが出る。だが、追い食いを期待して数秒間は待ち堪える。私は運良くトゴットメバルとウスメバルを取り込むことができた。そのあとは隣同士とのオマツリで仕掛けをロストしてジ・エンジに。

Re: 片貝旧港第一二三丸 イサキ五目釣り - うみつりネット URL

2017/06/04 (Sun) 23:29:15

結局、午前11時に沖揚がり。イサキの竿頭は私の右隣に座った仲乗り役の石上さん(四街道市)の15匹だった。私はなんとか粘って12匹まで追い上げたが、途中のオマツリでタイムロス。とはいえ、良型ハナダイを7匹、沖メバルを2匹釣り上げて久しぶりの大漁を満喫できた。小倉船長は「数は釣れないけど、型もそこそこ。それにメバルなど多彩な魚が釣れた方が後で楽しめるでしょ」と目を細める。



港に帰ってきてから昼飯の焼きそばをご馳走になりながら、船長直伝の調理法を色々と聞けたのも有意義だった。イサキの炙り刺し身や青唐辛子を入れたナメロウなど多彩な料理を楽しめるのが二三丸のイサキ五目釣りの真骨頂といえる。私のラストは数年振りに釣った沖メバルだが、その内の1匹が高級なウスメバルだった。水深50m前後でウスメバルを釣ったのは初めて。3日間クーラーBOXに氷り漬けで寝かせた後に食べた刺し身は絶品だった。歯応えと上品な白身の旨味の口の中に広がり、イサキの刺し身とはまた違った感動が味わえた。イサキは皮目を炙ったアブリ刺し身が絶対オススメ。船長に勧められて作ってみたが、脂の凝縮した旨味を感じることができて、サッパリ系の通常の刺し身とは別モノといえる。ぜひ、片貝沖の良型梅雨イサキでお試しあれ。


( 動画でもどうぞ http://umitsuri.net/ )

犬若港孝進丸 ヤリイカ釣り - うみつりネット URL

2017/05/09 (Tue) 21:59:37

間違いなく混雑することが分かっていても仕事の都合や天候の事情などを鑑みて行きたくなってしまうのが5月GWの犬吠埼沖のパラソル級のヤリイカ釣りである。イカ釣りということなら確かに相模湾でもそこそこ釣れる。ヤリイカ混じりでスルメやムギイカも混じる。だが、胴長35cmもあるパラソル級のヤリイカは銚子付近まで出向かないと釣れないのだ。デカイカを確実にキャッチするには遠出も仕方ないと思って孝進丸に電話予約を入れてクルマを走らせたのは5月4日。前泊するために自宅の藤沢を午前11時30分に出発し、孝進丸の船宿に到着したのが午後3時30分頃だ。約3時間の長旅だが、泊まり客は他に3人ほど。夕方5時過ぎから酒盛りをしてイカ釣り談義で盛り上がりつつ、床についたのは午後8時頃。そんなに早く就寝することもないだろうと思ったら大間違いなのである。翌朝というか深夜3時過ぎに船が港を出るというから驚きだ。



これまで釣り新聞等の取材を含めても午前3時前に船に乗ったのは過去に1回だけ。新島沖のキンメダイを釣るために深夜2時40分頃に伊豆の川奈港から出た記憶がある。それはブランドキンメの釣れる漁場まで行くのに時間が掛かるからだ。今回がまさにその2回目となった。目指すはパラソル級のヤリイカが釣れるという犬吠埼沖。正確には午前3時25分に外川港の岸壁を離れて真っ暗闇の中をクルージングという感じ。海上は凪だからそれほど揺れはない。とはいえ、夜明け前はどうしても風が吹くもの。多少のウネリを伴いながらなんと1時間50分の長旅であった。



オレンジに輝く朝焼けの中でスタートフィッシング、といえばカッコいいのだが、150号のオモリを投入して170m近くまで仕掛けが沈んだところで道糸の出方が可笑しくなった。仕掛けを止めたのはサバである。サバの猛攻が約2時間弱は続いた。腕に覚えのあるイカ釣り師であれば速攻で直結仕掛けに交換すれば良いのだが、私のような素人ではウネリのある犬吠埼沖ではバラシの連続になるだけ。サバが撤収してくれるのを待つばかり。確かにサバの中には全長40cmオーバーの真サバもいて私も1匹だけ46cmの真サバを血抜きをしてキープした。〆鯖ではなく、生の刺し身を食べるのが好きだからだ。蕁麻疹に要注意であることは百も承知である。

Re: 犬若港孝進丸 ヤリイカ釣り - うみつりネット URL

2017/05/09 (Tue) 22:01:16

その後、やっとパラソルのヤリイカを2点掛けで取り込めたのは午前8時頃。胴長で約35cm前後。短いゲソを含めれば軽く45cmは越えているはず。重量感もあり、釣り応えはある。しかし、食いダナが水深200m前後となるとイカのアタリがどうにも読めない。イカ角に乗っている感触はあるのだが、すでに老成魚と化したオスのイカはグイングインといったスルメイカのような突っ込みは感じられない。しかもオモリ号数が150号となると、シャクル腕が疲れてくる午前9時過ぎにはなんだかイカが乗っているのかどうか怪しく感じられる場面も何度かあった。



そんな時に限って中速で電動リールを巻き上げてくると小型のサメが掛かったイカを丸呑みにして仕掛けこど奪い去るという暴挙に出るのだ。イカ角に掛かるサバなら仕方ないが美味なヤリイカを横取りしようとする卑怯な輩は許せない。150号のオモリも一緒に引きちぎって奪い去るのだから腹も立つ。因に船上では150号のオモリは500円もする。予備に2個持参したがそれでも足りなかった。トホホ、である。



それ以前にイカ角にヤリイカのゲソだけが残って上がってきたのは2回ほど。電動リールの巻き上げ速度が速かったわけではないと思う。シマノ製で18前後の速度なら問題はないはず。ウネリが残る犬吠埼沖ならその数値は決して無謀な速度ではないはずだ。これもサメの悪戯なのかどうかは分からない。


Re: 犬若港孝進丸 ヤリイカ釣り - うみつりネット URL

2017/05/09 (Tue) 22:02:21

右舷の大トモに釣り座を構えていた山中さん(品川区)は順調にヤリイカを釣り上げて、ダブルで取り込んだ時には写真撮影に協力していただいた。有り難うございました。イカ釣り歴は20年以上という山中さんは午前11時25分の沖揚がりまでに合計27杯を釣り上げて次頭を達成。後半から終盤はサバがいなくなったのだからもっと釣れなくてはいけないのだが、私は10杯に届かず9杯でジ・エンド。ゲストは全長46cmのマサバとピンク角に掛かってきたマアジ28cm。船長には「10杯は行きました」と間違って答えてしまったのはアジのため。言い訳がましいのだが、アジが釣れるとイカと同じくらいに嬉しくなってしまう。コレだからいつまでたってもイカ釣りが上達しないのである。因に竿頭は左舷ミヨシに座ったベテラン、小野田さんの44杯であった。


Re: 犬若港孝進丸 ヤリイカ釣り - うみつりネット URL

2017/05/09 (Tue) 22:05:12

港に戻ってきたのは午後1時20分過ぎ。往路と同じ1時間50分を費やしたことになる。その後、宿で美味しいカレーうどんを完食して午後2時に帰路についた。自宅に戻って時計を見たら午後7時になっていた。帰路は5時間掛かってしまった。途中で事故渋滞があったのは仕方ないが、GW釣行は時間の余裕がないと難しいことを再確認した。


( 動画でもどうぞ http://umitsuri.net/ )

三崎港いわき丸 アコウダイ釣り - うみつりネット URL

2017/05/03 (Wed) 17:07:22

5月と言えばマダイの乗っ込みが気になる季節だが、深場好きの釣りファンには深海500mのアコウダイの方が気にかかるのだ。そんな深海好きの釣り人を案内してくれるのが三崎港のいわき丸。4月29日の土曜日に三崎港北條湾の岩壁に集まったのは7人。アコウダイをこよなく愛する山田君の釣り仲間5人を中心に午前7時30分過ぎに城ヶ島沖に繰り出した。当日は南風が昼前から強く吹く予報だったが、朝は無風ベタ凪で快適な海上だった。約30分足らずのクルージングで最初のポイントに到着。



ほどなく水深530m前後で釣り開始。ミヨシから順番に投入の合図が告げられ、サバの短冊を付けた8本針が深海の海へ旅立つ。時計の針はすでに8時をとうに回っていた。この深海釣りが初挑戦の人も3人ほどいて、その中には私がフェイスブックで知り合いになった国分寺市の伊東さんも乗り込んでいた。いわき丸では、なんと電動リールを含めたロッド、オモリ、バッテリー、さらには仕掛けを並べるマグネットもすべて無料でレンタルできる。それを利用して楽しんだ伊東さんはビギナーズラックを独り占めすることになる。それも釣りの醍醐味のひとつであろう。



最初のポイントでは、アタリがあったものの海面に姿を表したのは招からざる獲物、サメであった。数人がサメを外して仕掛けを船縁に並べて2投目。それでも釣れてくるのはゲストばかり。針に付けたタコベイトを少し減らしても貪欲な深海ザメはサバの短冊に食い付いてくる。竿先に出るグングン、ゴンゴンという突っ込みで「何か掛かった、結構引き込んでる」と期待は膨らむのだが、裏切られること2回以上。ガックリだが、船長の指示通りに中錘を活用して仕掛けを少しずつ、這わせるように道糸を送り出す操作をすることで、魚に喰わせる工夫ができた伊東さんはサメの2点掛けを達成。



それでも船長からはこう言われた。「今回はたまたまサメに喰われたけど道糸を送り出して餌をうまく喰わせた結果だから決して悪くはない」と。こうしたアドバイスをしてくれる船長はたぶんそう多くはいないだろう。基本的な深場の釣り方、アタリが出てからの釣り方ができているから掛かった。それがたまたまサメだっただけ。船長はそう言いたかったのだ。

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2017/05/03 (Wed) 17:10:21

午前11時前には天気予報通りに南西風が少しずつ強くなり始めて海上も波だってきた。そんな5投目当たりだったか、ついに本命らしきアタリが伊東さんのレンタルロッドに訪れた。海面直下に白っぽい魚体、徐々に赤くなりついに浮かんだのが本命アコウだ。伊東さんが取り込んだ全長50cm近い良型のアコウダイは深紅の美しい姿で船内に取り込めた。初挑戦で初めてのアコウダイを釣り上げたのは船中ただひとり、伊東さんだけ。写真撮影に船長や山田君らもカメラやスマホでシャッターを切り、感動の瞬間を収めることができた。良かった、遠く国分寺市から片道2時間をかけてクルマを走らせて来た甲斐があった。自分が釣れた以上に嬉しかったのは間違いない。

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2017/05/03 (Wed) 17:11:56

周囲では、それまでのゲストにトウジン、シマガツオ、オキギス、深海アナゴは定番に近いものがあるが、当日のサプライズはなんとタカアシガニだ。これは仕掛けのハリスに足が絡んで上がってきたのだが、深海釣りでは私は初めてタカアシガニを見た。釣れたというより掛かってきただけだが、手に入れたのは私ではなく反対舷の釣り人だった。オマツリで上がってきたため判断しかねたが、針の色、仕掛けのハリスやサルカンを確認すれば分かる。新鮮な採れたてのタカアシガニをアコウダイ釣りでキャッチした釣り人はたぶんこの海域では他にいなのではないだろうか。もしかしたらアコウダイより浜値は高価だったりして。

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2017/05/03 (Wed) 17:14:18

その後、南西強風が強くなる予報を心配して、船長は午後1時10分過ぎに沖揚がりを決断。伊東さんのアコウダイ1匹でジ・エンドとなってしまった。これも深海釣りの厳しい現実だ。乗っ込みといってもマダイのようにコマセを撒けばバリバリ釣れる魚ではない。色々な釣りを経験してきた筆者が語るのもおこがましいのだか、「運、根、勘」が重なると釣れる、それがアコウダイだと思った方が気が楽である。ただし、船長のレクチャー通りに基本操作ができないとその確率は低くなる。



最後に味覚の話だが、伊東さんの話しによるとゲストに釣れたトウジンの肝醤油和えがとても美味だったとのこと。アコウダイを刺し身で食べる場合は、氷り漬けのクーラーBOXに少なくても2日、できれば3日ほど放置してから包丁を入れて刺し身にするとかなり旨味成分が放出されて、絶品の味わいを満喫出来たのではないだろうか。とはいえ、深海500mの美味魚を初めて手にできた伊東さん、もう戻れませんよ。「地獄の楽しみ?と究極の味覚を知ってしまったのですから」。これからも悪魔からの止めどない享楽のお誘いがあることを幸せに思い、アーメン。(笑)


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野比海岸貸しボート秀丸 ボートカレイ釣り - うみつりネット URL

2017/04/27 (Thu) 21:18:27

GWに入る前にもう一回ボートでカレイ釣りをしたいと思って約9年振りに訪れたのは三浦半島の野比海岸にある「貸しボート秀丸」である。しかも、4月にカレイ釣りに来たことはこれまでにない。完全な挑戦メニューといっていい。サッカーの試合で言えばアウェイでのボート釣りだ。魚探もなければポイント攻略の実績も皆無。これまでのボート釣り経験がどこまで活かせるか、ギャンブル要素は強かった。当日の天候は晴れだが北東の風が風速3~4m。ボート店の女将さんが言うには「ここはね、山を背負っているから北東風には強いんですよ。今日は徐々に凪になる予報だから大丈夫ですよ」と背中を押してくれた。

だが、カレイの居るポイントが分からない。津久井浜方向にあるノリ棚付近で釣ろうと考えていると「ノリ棚からは200mは離れて釣って下さい」とこの海域のルールとマナーを聞かされて不安になったものの、カサゴ狙いのボート付近を外して砂地帯を探せればなんとかなるだろうと漕ぎ出したのは4月23日の午前7時15分過ぎ。ノリ棚のブイが浮かぶエリアを津久井浜方向に漕ぎ出して、約13分漕いでめぼしい場所にアンカーを投入した。ノリ棚の最も津久井浜寄りの角地のブイから約200m沖側で釣り開始となった。


まずはボート直下に1本目の両軸リール付ロッドにアオイソメとオレンジイソメ(購入先はエサのつり王☎046-874-5522)をたっぷりと付けて投入。オモリがボートの揺れでトントンと叩く位置にセットして置竿に。2本目はスピニングリールに1.6mの短竿でチョイ投げをしてアタリを待つ。干潮時間が9時4分頃だったため、時合に間に合うように3本目のスピニングリール+振り出し式パックロッドを準備して、15mほど投げて置竿にする。3本目の仕掛けを投入し終わったのが午前8時15分頃。これで迎撃態勢は整った。ボート直下のリールをゆっくりと巻き上げて水深を計測すると、約10mあることが判明。水深的には間違いない。ポイントは外していないと心に誓ったが、まだ不安はあった。北東風が冷たく、時々強く吹くため晴れていても寒いのだ。

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2017/04/27 (Thu) 21:20:29

岸方向に向けてチョイ投げしたロッドが小刻みに震えたのは干潮時間の直前だった。ロッドを手に取り少しだけ巻き始めるとグイグイッとカレイ特有の魚体を波打たせている感覚がてに伝わってくる。慎重にゆっくり、強い引きをいなして海面近くまで浮いてくると、紛れもない茶色の魚体が現れた。タモを右手に持ち替えて掬おうとするがハリスが1m近くあるためか、なかなか網の中に入らない。海面で左に走りながらタモを嫌うカレイに対して2回目になんとかタモ入れが成功。ホッとひと安心。魚体をみるとマコガレイではなく、ムシガレイであることが分かった。本命ではなかったが初挑戦の場所で釣り上げた獲物はことの他嬉しいもの。自分の狙ったポイントで掛けた魚はゲストであっても満足感は高い。計測すると全長33cmあった。肉厚の魚体は産卵後の荒食いシーズン特有の姿と言っていいだろう。刺し身で食べられるサイズだ。



ここで不思議なのがオモリの色。前回も金田湾つりの浜浦で釣り上げた40cmのマコガレイも白塗りのオモリに食ってきた。これまでカレイやアイナメは赤いモノに好反応を示すと言われてきたが、実は赤より白が好きらしいということがこれで証明できた。白好きはカワハギだけではなかったのだ。


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2017/04/27 (Thu) 21:22:14

ムシガレイを釣り上げてから約15分後、このオモリを赤から白に交換しようと思って仕掛けを回収しようと思ってリールを2mほど巻き上げた途端にゴンゴン、グイグイと突っ込むアタリが訪れた。もう1本の短いロッドの方に何か喰ったようだ。PE0.8号の道糸にリーダーを2.5号3mほど結節してある。道糸より2.5号のリーダーの方が少し不安だったが、以前外房大原で30cm級のマダイをひとつテンヤで釣り上げているから大丈夫だとは思っていたが、その時に突っ込みを上回る強引な引き込みで危機感を覚えた。ロッドの先端付近を海面に没するように沈めて対応したが、ゴンゴンと突然首を振るような元気一杯の引きには焦った。3回ほどの強烈な引き込みを交わして海面に浮かせたのは緑色の胸ビレを広げたホウボウだった。赤いスパイクオモリを付けた仕掛けがホウボウはお好みだったのかもしれない。

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2017/04/27 (Thu) 21:23:14

その後は魚からのアタリはなく、時々グレーのヒトデがポツポツと釣れるだけ。1回だけ針のチモトが切られたのがあったが、たぶんフグの悪戯だろう。150gの両方のイソメも残り少なくなった。午後11時過ぎにはポイントをボート乗り場方向に移動して釣りを位階してみたが、ここでもアタリは皆無。結局、午後2時10分で沖揚がりに。ロッドを1本ずつ片付けて、2時30分の着岸時間に間に合うように漕ぎ戻った。

ボート店で魚体の手持ち写真を取ってもらい、秀丸のツイッターに載せてもらった。初挑戦でムシガレイ33cmとホウボウ31cmの2匹だけだったが、満足感は大きい。それは自分が選んだポイントで釣り上げたからだ。時合を逃すことなく粘った釣り方が功を奏したといってもいいだろう。潮変わり直前直後の時合、その後、2時間はポイント移動をしないこと。また、砂地帯をうまく探し出せたのも運が良かったといえよう。野比海岸はメガカワハギの聖地とも言われている。9月に入ってからまた訪れたい海域である。


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金沢八景弁天屋 午前ライトアジ釣り - うみつりネット URL

2017/04/20 (Thu) 21:45:55

今年の4月は中旬になっても寒暖差が激しく、不安定な天候が続いた。それでも東京湾のビシアジの釣果は絶好調の日が多く、初夏に向けて最高の味に達すると言われるだけにほぼ釣果が確実なビシアジ釣りに出掛けたのが4月16日の日曜日。

実は前日の土曜日に南西強風が吹き荒れて海が荒れ模様ということで日曜日に変更したのが正直なところだ。足を運んだのは金沢八景の弁天屋。サクッと数釣りをして早めに自宅に戻ろうと軽く考えたのが間違いのもと。午前ライトアジなら時間的にも体力的にも楽だからだが、もっと言うと、弁天屋では60歳からシニア割引が使えるのだ。経済的にも負担が軽くなるシニア割引にすると乗船料金はなんと5100円になる。これは助かる。

さて、前日の暴風の翌日だけに出船1時間前に到着したにもかかわらず、ほぼ満席状態とは驚いた。片舷12人で両舷で24人は確実に乗っていた思われる。水深の浅いライトアジとはいえ、これではオマツリは必至。仕掛けの予備はいつも10組以上は持参するが、どうなることやら。ただ天候だけは北風微風で凪。海面もフラットで他船の引き波でも来ない限り横揺れもほとんどない。爽やかな春らしい海には桜の花びらがチラホラと浮かんでいた。

船長は定刻7時15分より10分ほど早く桟橋を離れて、最初のポイントに向かった。航行すること約20分で到着。魚探反応をチェックしながら投入の合図が出されて、40号ビシに付いた3本針のアジ仕掛けが海中に沈んで行った。水深はやや深く38m。


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2017/04/20 (Thu) 21:47:29

左隣の斉藤さん(横浜市)は「アジ釣りは今日で2回目なんでなかなか上手く掛かりません」と言いながらも早い段階でアジを釣り上げていた。貸しタックルのリールのクラッチ操作が良くわからずにリールを巻いていたが、仲乗りさんにコツを教わり、その後は苦労しつつもポツポツと釣っていた。

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2017/04/20 (Thu) 21:52:11

午前10時45分には沖揚がりに。当日の船中トップは28匹、私もなんとか14匹まで数を増やせた。ゲストは定番のイシモチが多かったが、私には全長25.5cmのムシガレイも釣れた。当日の午後船の釣果は喰い渋りが回復して15~73匹だったという。南西強風の翌日の午前船は食い渋りになる傾向があることを再認識させられた日となった。

とはいえ、14匹のアジに23cmのイシモチ、25.5cmのムシガレイが釣れたのだからお土産としては決して不満はない。欲を言えば、もう少し型の良いアジが数匹でも混じってくれればという願いはあった。自宅に戻り当日は刺し身とタタキにして、翌日は塩焼きにして食べたが、旨味は鉄板。間違い無しという印象だ。ムシガレイはフライパンにアルミホイールを敷いてバター焼き=ムニエルにしたが、これも上品な白身にバターが染み込んで旨かったことを付記しておこう。焦げ付き防止にタマネギを下に敷くことがポイント。


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金田湾つりの浜浦 ボートカレイ釣り - うみつりネット URL

2017/04/05 (Wed) 23:57:08

春に3日続く晴れ間無し、といわれるほど天候にムラがあり寒暖の差はもちろんのこと風の強さや向きも不安定なことが多い3月下旬。その3月の中でも最も安定していそうな3月30日木曜日に今年初のボート釣りに出掛けることができた。



狙いは戻りガレイ、いわゆる花見カレイである。足を向けたのは金田湾のつりの浜浦。このボート店は平日にポイントまで船外機ボートで曳航してくれる無料サービスがある。特に金田湾のカレイのポイントは手漕ぎではかなり遠いためこの曳航サービスがあるか否かはとても大きい。体力的にも時間的にも大きなメリットがある。3月下旬では午前6時30分から曳航してくれるようだが、当日筆者がボート店に到着したのは6時40分過ぎ。ゆっくり支度をしてボートに乗り込んだのは7時を少し回っていた。

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Re: 金田湾つりの浜浦 ボートカレイ釣り - うみつりネット URL

2017/04/05 (Wed) 23:59:50

当日の潮変わりは午後12時15分前後。カレイは潮変わり直前直後に喰ってくるという習性がある。それが現実になった。チョイ投げで置竿にしていた竿がよそ見をしていた直後に、ガタンと動いたのだ。また風と潮流具合で倒れたのだろうと思って竿を手に取り、少しだけリールを巻くと、ゴンゴン、ググンと引っ張るではないか。マジか、掛けたのかもしれないと思い、慎重に再度巻き続けると間違いなく、カレイらしき魚信に心が躍った。まさか、この時合にピッタリに来るとは。海底10m下からゆっくりと巻き続けると海面直下には焦げ茶色の魚体が。間違いなくカレイだ。

Re: 金田湾つりの浜浦 ボートカレイ釣り - うみつりネット URL

2017/04/06 (Thu) 00:01:02

陸に上がって女将さんに写真を撮影してもらって色々と話しを聞くと「今日、カレイを釣ったのはあなた一人だけですね」という。メジャーで正確に計測してもらうと全長40cmとのこと。たぶん、筆者の自己記録更新サイズだろう。参考までに釣れた竿の仕掛けには白塗りの25号オモリが下がっていたことを付記しておく。

片瀬漁港萬司郎丸 LT中深場根魚五目釣り - うみつりネット URL

2017/03/23 (Thu) 04:12:27

3月も中旬を過ぎる頃になると相模湾にも春の濁り潮が差し込んでくる。折しも3月10日頃から小田原沖でキンメダイが群れで回遊してきたらしく、初島沖ではなく、灘寄りの浅いポイントで好釣果が続いていたのを釣果情報で確認していた。そこで混雑する3月18日からの3連休を避けて17日に片瀬漁港の萬司郎丸からLT根魚五目釣りの乗合船に乗り込んだ。

船長は「はいどうぞ、やって下さい。水深は180~190m前後」のアナウンスで一斉に150号のオモリに引かれて仕掛けを投入。萬司郎丸では、珍しく深場釣りでも全員が一斉に投入するスタイルを取る。これも初心者には気が楽である。針数も「タナを広く探れるから10本でもいいですよ」とは船長の弁。私は7本針でスタート。


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Re: 片瀬漁港萬司郎丸 LT中深場根魚五目釣り - うみつりネット URL

2017/03/23 (Thu) 04:14:46

船中でも飽きない程度にポツポツとキンメを筆頭にスミヤキやクロムツが釣れていたようだ。中でもロッドを満月に曲げて電動リールのドラグを効かせて慎重に取り込んでいたのは右舷ミヨシの松井さん(藤沢市)だ。海面近くまでグイグイと強引な突っ込みが衰えない。間違いなくメダイだと信じてタモに収まったのは推定4kgはあろうかと言うメダボなメダイだ。これは松井さんもビックリ。破顔一笑の大物に撮影の協力をしていただいた。


Re: 片瀬漁港萬司郎丸 LT中深場根魚五目釣り - うみつりネット URL

2017/03/23 (Thu) 04:17:34

午後1時30分に沖揚がり。最後の流しでもスミヤキとマサバが釣ることができて大満足で港に戻った。船中トップはなんとキンメ釣りが初めてだと言う川崎市の岩崎さんの23匹。良型のクロムツも値千金だ。私はキンメ13匹にスミヤキ3匹にマサバ5匹と久しぶりの大漁で気分最高。近所の魚好きの坂部さんへお裾分けもできた。


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